2012年6月27日水曜日

ウェーブバラ

本日のカービング教室での作品
中心から花びらを彫りはじめ
外側の花びらをやわらかいウェーブを描きながら彫り進めます。
 これで完成

ベリー系のいい香りがします。


毎回思うのですが先生の刃先の滑らかな運びにうっとりしながら自分の手のぎこちなさがクスッとしちゃう。

新しいカービングナイフもタイ帰りの彼女からいただいたのでもうちょっと練習してみようかなと思い、わくわくと下ろしたての石鹸にナイフを入れる。

その瞬間の気持ちいいことったら!
うふふふ
なんです。


まえだ!

三社祭が終わりました。
4年に1度の大祭で神輿を担がせてもらったり3日間満喫しました。
この子達がつぎのお祭りに参加するときはもう中学生になっちゃうので
こんな姿は今年で最後かもしれないと思うとちょっとさびしくなっちゃうね。

だぼシャツやどんぶり、パッチの一式を縫ってあげることも今回が最後かな。盛り上がった分終わっちゃった今はなんとなく虚無な感覚
燃えつき症候群?
街の復興のためということもあったのかもしれないけど
地元の人たちは無心に祭りを楽しんでいた気がします。






ものすごくタイトな6月が終わっていきます。
頑張らなきゃいけないとき支えになってほしい人がこっちを向いてくれないのがちょっと切ないです。
お互いに高めあう存在でいたいのに。
最近はなんだかそういう時間すら持てない感じ

だからせめて子供たちにはそんな不安な気持ちを持たなくていいように
一日に何度となく抱きしめて
ふんわりしたやさしい気持ちを確認しあうのかもしれないです。


あなたがいるから
頑張れる

私はいつもそう思っています。

だから

そんな存在でありたいし

そんな風に頑張ってほしい

この三社祭は掛け声に特徴のあるお祭りで
「マエダ!マエダ!」と神輿を担ぎます。
前へ前へと進めという意味
時々押し戻されるお神輿を前へと担ぐのです。

生き方のお手本になりますね。





2012年6月8日金曜日

大切なもの

小さな寝息
さらさらな髪
その髪を三つ編みにしてあげるとき
大切な時間

愛される子になってと願いを込めたあなたの名前の通り
いつも無償の笑顔で私に向かってくれる。ありがとう。


あなたが生まれる前は正直3人目を喜ぶことが出来なかった。
そのくらい自信がなかった。

でも

あれから

9年

いつもふわふわで小さくて愛らしいあなたのおかげで

ママはたくさんの幸せをいただいてます。


眠っているときほんのりいいかおりのする小さなおでこに吸い付いてしまうの。
ママは心からあなたを愛しています。
もう3年生なのに赤ちゃんみたいな寝顔も大好きよ。お誕生日おめでとう。

いつものケーキでお祝いしましょうね。



2012年6月7日木曜日

アクセサリー講習会

先日30名ほどのお教室を開催しました。
レシピを考えて単価を出してゴールドとシルバーのロングネックレスとバックチャームの製作

準備期間が短かったのですが生徒さんたち(初心者)でも簡単に出来るものということで
わりと好評いただきました。

時間内ぎりぎりに終わる方もデザインをアレンジしてくださる方も楽しそうにしてくれてほっとしました。
 同じパーツでも色がちがうとイメージも異なりますね。

サンプルの写真しか残ってないのですが生徒さんたちの作品もとてもかわいく出来ました。
また
自分のために何か作っていこうかな。
それとも1デーショップのために作りためようかな。


 

2012年6月5日火曜日

先人たちの残したもの

昨日1年ぶりくらいに行ったカフェ
内装がちょっぴりリフォームされてて少し明るくなったみたい。

公園の脇にひっそりたたずむ店内にレトロなスタンドを見つけました。
日本製
鉛筆たてがついてたりスイッチの部分や土台の素材感がかなり素敵
工業製品の美しさが集約されているようです。

スカンジナビアンデザインのような研ぎ澄まされたデザインのようでもあるし
日本人らしい小さなエンボス加工や印象的な色使い
ソフィスティケイトされてないけど軽すぎない実に実用的

高度成長期の日本人たちが残した技術とデザインがどれだけ優れていたかをこのスタンドから感じました。

工業デザインは作家の名前が残る仕事ではありませんがこうして時代が変わってもそのデザインが愛され残されるというのは素敵なことだと思います。


そんな美しい仕事を眺めながらコーヒーをいただきました。

後ろの席では有名な脚本家さんがお一人でパチパチとタイプの軽やかな音を立てながらお仕事をされていました。公園の新緑も気持ちがいいくらい濃く茂り風がほんのり緑の香りを運んでくれました。

時間というものはここでは静かにとくとくと刻まれています。
なんだか日が伸びたのもあるのでしょう。ゆっくり景色を堪能しながら
最愛のパートナーと過ごすこんな時間がなにより幸せな瞬間でした。

1日中いいことなんてないけど
1日に瞬間でもいいから煌く時があるだけでその日がとても印象的な日になるんですね。