2011年8月31日水曜日

大英博物館 古代ギリシャ展

西洋美術館にて大英博物館 古代ギリシャ展を観覧

古代ギリシャが繁栄を極めたころ
人々は究極の肉体こそが完全なる美であると そう信じていた。

そんな象牙色のBODY
確かに美しい
ギリシャ神話もまた神秘な世界

地上に降り立ってしまったゼウス…

意外とガラガラな印象絵画と違ってあまり人気ないのかしら?
それとも台風のせいかしら?


ギリシャには1度だけ行ったことがあります。
様々な遺跡を巡りました。学生だったわたしたちは東洋人というのも珍しかったのか?
どこに行っても小学生くらいの子供たちからじーーーっと見られてました。
ストレートの黒髪が好きなの?
それとも子供たちに同世代だと思われたの?
どちらにしても当時の自分の写真を見返すととても幼い少女のように見えます。

今ではすっかり白髪も増えてしまいましたが(笑)

石膏像でなじみのあるブルータスなど
必死でデッサンしていたあのころエーゲ海が眩しくて白い巨像たちを目を細めてみた記憶。

考えるより手が動いていました。

そんな時間をいつか取り戻したいなと思う


2011年8月21日日曜日

複雑な思考回路

今考えてることってなんですか?
誰かの事を考えていますか?

自分のことでしょうか?
それとも大切な人のことでしょうか?

そう考えているとき1番に誰の顔を思い出しますか?


今日は疑問型ばかり

知りたいのは自分の気持ちでしょうか?

夏の終わりに切り絵をしてみました。
蝶々は本物はきらいだけど
こうしたシルエットだけにしてしまうとなんて美しいフォルムなんでしょうか。
細かい羽模様を切り抜いていると小さな穴に宇宙をかんじますね。

ヒラ…ヒラ…ヒラ…

飛べたらいいのにね。

2011年8月14日日曜日

柔らかい時間

真夏の照りつける日差しによろけそうになりながら

一人の時間を満喫していました。
いつもできないことをしよう
家具をどかしてワックスをかけたり 
友人のお墓に行ったり
大好きな人と一緒においしいビールを飲んだり
映画みたり…

それは
いつものにぎやかな我が家での過ごし方とは
全然違う
期限付きの柔らかな時間

お仕事もがんばったし
いつも時間に追われて出来ないのんびりとした
そんなひと時を楽しもう

笑顔でみんなの帰りを待ちながら






2011年8月8日月曜日

Hard to say....

誰も悪くないよ
そんなに苦しまないで

大事なことは自分を見失わないこと

でも不器用な生き方をしないで流れにまかせてもいいんじゃない?
肩の力を抜いて…
大人になっちゃうと忘れちゃうこと
いっぱいあるけど  
大事にしたいことは自分の胸の中誰にもわからないとこにそっとしまいましょう。 

もうあまり自分を責めたりしないでね。


あなたは悪くない。大切なものを守ろうとしただけ。

寝顔 
時計の音
静かな夜

きゅっと抱きしめたら…こわれちゃいそう


本当はもう少しだけ一緒に時間を浮遊したかった。
目を見て話したい。
笑顔のままの記憶にしたかった。
なんて言ったら
また困らせちゃうのかな。
ほらねやっぱり女の人ってしたたか。


以上私信ですのでおかまいなく。

2011年8月7日日曜日

真夏のコントラスト

ハウススタジオの貸切でバーベキューをしてきました。
カメラマンの方の主催でしたのでほぼ業界人ばかりの中でしたが
みんな気さくで素敵な人たち

子供たちは広い空間ではしゃぎ
オトナたちは寝転び

なんて贅沢な1日でしょう。

大きな影に溶け込む姿にけらけらと笑い
海風に遠い記憶を流してしまうように。

白い壁に緑の芝生青い空

色のコントラストに酔いしれ
青い空にスパークリングワイン
そこはグランジでラフな空間

ちょっと泣きそうになるくらい幸せ。

2011年8月3日水曜日

TAKAHASHI COLLECTION  HINODE

高橋コレクション 日の出
リクエストトップ30 過去10年間の歩み

お台場のタブロイドギャラリーにて
キュレーターの高橋氏のコレクションの歴史を振り返ります。

草間弥生、鴻池朋子など私の大好きな女流作家の作品たち
船越圭氏の彫刻

どれもオンザエッジな作品ですがその中にも温かみがあるという不思議なコレクション
キュレーターの趣向が強いものですが
ぜひ若いアーティストたちに見てほしいコレクションです。


父が入院してそろそろ1ヶ月
もうあの人と一緒に画廊にいくことなどないのでしょうか…


このところいろんなことがありすぎて
自分の中で消化できなくなった状態が続いてた
アートギャラリーのきりりとした空気はそんな私に平常心を与えてくれました。

自分の何気ない行動が誰かを傷つけていたと知ったら…
それはやっぱり辛いです。
いい人でいろとは言いません。
でも人の痛みや声に気がつく自分でありたいです。なんて不器用なんだろう。
もっとちゃんと話せばよかったのに。。。

いろいろ


ごめんなさい。 


話は戻りますがアーティストというのは自分の中のものをさらけ出すお仕事だったりする。
ギャラリーで見るのは作家の内面
そういう世界の中で心地よい場所を見つける
そんなお仕事がキュレーターなんだと思った。
自分ではさらけ出すことできなくてもそんなお仕事にも少しだけ興味が持てた。

2011年8月1日月曜日

絵画教室

今年で6年目を迎える絵画教室ですが
去年の反省などを参考に人数を定員制にしたりわかりやすい料金や指導内容を提示しました。
そんな効果があったのか今日から始まった教室もスムーズに進んでほっとしています。

小学生たちの描く絵は

どんな画家の描く絵よりも暖かくエネルギッシュで感動すら覚えます。


昨年よりも上手になってる子
相変わらずおしゃべりに夢中な子
何回も同じことを話しても全然頭に入っていかない子
いろいろですがこういう教室を開くというのはやはり子供たちに絵の具の楽しさを伝えたいとか
そういうことだけじゃなくてやっぱり自分の画力を衰えさせたくないというのもあるんだろうなぁと思います。
できれば自ら筆を持ち好きなように描いてみたいと最近本当にそう思います。