2011年10月30日日曜日

空が泣き出す前

あんなに奇麗な青空だったのに今にも泣き出しそうな空
重たい雲がじき雨が来ることを伝えてくれています。その前にちょこっと綴ります。

つけたばかりのまつげエクステを見てもらってなんとなく恥ずかしい
だけど一緒に食べた生ハムとビールですっかりご機嫌な私をやさしい笑顔で見つめてくれてる
そんなあなたを見るのが実は大好きです。

柔らかい光の中でそっとかけなおしてくれた茶色の毛布に顔をうづめて
幸せな時間を独り占めしよう。
体というのは正直なもので心が温かくなると体もぽかぽかしてくるの。
ですからうとうととしてしまうときは幸せなときなんでしょうね。

さっきよりまた空が暗くなってきたよ。
お隣の屋根の色がかわったのできっと雨が降り出したみたい。

お外にいる人は風邪など引きませんように。


2011年10月6日木曜日

モダン・アート,アメリカン

モダン・アート,アメリカン

新国立美術館にて鑑賞
フィリップスコレクションより
アメリカ美術の軌跡をたどります。

どうしてもヨーロッパの古典とは格差が生じてしまうアメリカ美術ですが
今回のコレクションはアメリカの古きよき時代をなぞるような作品が多かったような気がします。
やはり歴史が浅いということで軽視してしまう気持ちもありましたが
オキーフ、ホッパー、スローンなど斬新な色使いと構図はアメリカンアートそのものなのでしょう。
まるでアメリカ大陸を横断するかのような展示でした。
 そう、ニューヨークの喧騒からニューメキシコの自然を巡るたびの様。
110点の作品は少し物足りない気もしましたが久しぶりの美術館を堪能してまいりました。

楽しい時間はあっという間
いつもご一緒させていただいてる方とひそひそと作品について話しながら
美術館を歩くのは秋の公園を散歩するようなそんな気持ちのよい時間です。