2011年12月7日水曜日

幸福なお散歩

図書館で温かい珈琲を飲みながら好きな小説を読んでいましたが、
ちょうどカメラを持っていたので図書館のお隣にある郷土資料館の復元された昭和初期の浦安の町並みをぶらぶらとしてみました。

平日の昼下がりだあれもいません


こんな風景がほんのちょっと前まで存在していたのですね。
浦安は水害も少なく穏やかな干潟 あさりの養殖などのどかな漁場だったと聞きます。
今、近代的な建物が立ち並び埋め立てがすすんだおかげで今回の震災
先人たちはこんな未来を予想していただろうか。

こんなのどかな風景の中にいると自然を感じながら暮らしていたんだろうなとちょっと羨ましくかんじました。
ほどなく雨が降り出したので幸せなお散歩もここまで。車に戻り相変わらず液状化でせり上がった道路を走ると栄川沿いに出る。
そこにはかすかに残る元町の風景
川べりにはべか舟
どうかこの風景が未来に残されますようにと静かに思うのでした。

新町はクリスマスモード一色 
復興の象徴なのかしら?
イルミネーションの明かりが市民の力になってくれるのはそれはそれですがね。






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